なんで青色LEDの実現で白色LEDができるのか? てっ言うかLEDで白色ていうのがあり得るの? 長年の疑問
青色LEDが開発されてしばらくして、白色LEDが出てきた。というよりも、白色LEDが街にあふれ、青色LEDはほとんど見かけない。
もともとLEDで白色の発色なんて可能なのか?
LEDから放出される光の
波長は材料のバンドギャップによって決められ、基本的に単一色であるはずなのに、、、
今日、なぜか、無性にこのことを調べたくなった。
そして見つけたのがこれ、
http://hikari2.med.okayama-u.ac.jp/download/ff_ls_appli01.pdfこの資料から抜粋すると、
「蛍光スペクトルの波長は、励起スペクトルよりも長波長側に移ります(ストークの法則)。蛍光スペクトルが長波長側に移るということは、エネルギーのレベルが励起状態よりも低くなることを意味しています。」
黄色のLEDは蛍光体を使っても黄色より長い波長しかだせない。青色なら蛍光体により青、緑、赤いわゆるRGBの光に変換できるのだ。
なるほど、ガッテン!
中村修二さんが、現在、紫外線領域のLEDを躍起になって開発していることが良く理解できた。
高輝度で光のバランスが優れた白色LEDができるわけだ。
naniyuutorimannen at 22:18|
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